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マレーシアのフードデリバリー比較|foodpandaがGrabフードよりお得でした!

マレーシアのデリバリーフード比較 マレーシア情報

どうも、KL在住のゾノ(zono_travel)です!

皆さんは、デリバリーサービスを利用したことがありますか?

マレーシアでは、コロナ禍で外食できなかった2020年頃より「自宅に料理を届けてくれるフードデリバリー」が普及し、今では日常生活に不可欠なサービスとなっています。

2023年現在では、GrabFoodを筆頭に、foodpanda、AirasiaFoodなど多くのフードデリバリーサービスが参入しており、オンラインショッピング大手のLazadaやShopee、そしてスーパーマーケットも食材を当日中に配送するサービスを展開しています。

デリバリーサービスはどこがお得なのだろう??

先に結論からお伝えしますが、
foodpanda(フードパンダ)が最もお得です!!

これより、ともに高いシェアを誇る、フードパンダとGrabフードのメリット・デメリットについて詳しくご紹介します。

フードパンダのメリット・デメリットについて

フードパンダはシンガポールで誕生した「食」専門のアプリ。現在はドイツに本社を置くデリバリーヒーロー傘下となり、食べ物以外にも薬・医薬品や日用品などの取り扱いも開始しています。東南アジアではシンガポール、マレーシア、タイでサービスを展開。他社よりもお得なクーポンを発行しており、2023年現在ではGrabフードと共にフードデリバリーサービスとして高いシェアを誇ります。

メリット
  • デリバリー以外に持ち帰りや店内飲食でも使用可能
  • コンビニやスーパーマーケット・ドラッグストアとも提携
  • 操作性が高く、掲載店舗や食べたい料理を探しやすい
  • 日常的にお得な割引クーポンを提供している
  • サブスクに登録すると更にお得になる

foodpanda(以降、フードパンダ)では、「Delivery」以外に「Pick-up」やコンビニやドラッグストアなどの「Shop」、そして店内飲食でもお得なクーポンが使用できる「Dine-In」と様々なシーンで利用できます。また各カテゴリーがトップ画面で利用目的ごとに別れており、「Delivery」を選んだ場合、自分がお気に入り登録した店舗や特別割引を提供している店舗、新しく提携された店舗などが見やすく表示されるので、希望の店舗を簡単に探すことができます。

アプリのメニュー画面(上部)

お気に入りに登録した飲食店や、食べたい料理のジャンルからも検索可能。個人的にGrabフードよりも操作しやすく感じます。

そしてなんと言っても、割引クーポンが充実しています。フードパンダではGrabFood(以降、Grabフード)では考えられないようなキャンペーンを日常的に開催しており、割引クーポンを利用すれば40%オフ、さらには50%オフになることも。最低利用金額や割引の上限が設定されている点に注意が必要ですが、それにしても大幅な割引です。

Pesta foodpandaのキャンペーン情報
Pesta foodpandaのキャンペーン詳細(T&C)

こちらの場合、RM25以上の会計時にクーポンコード「PESTAPANDA」を入力することで40%オフ(最大RM12)が割引されます。つまり、支払い合計がRM30ちょうどであれば、40%オフ上限のRM12の割引きが適用されます。

最大RM12の割引きは、かなりお得です!!

基本的に、全てのデリバリーサービスではデリバリーメニューの料金を店頭価格より高く設定されてますが、フードパンダではクーポン内容によっては店舗で飲食するよりも安く利用できることが大きなメリットです。

また、サブスク『pandapro』に登録すると更にお得になります!

サブスクは1ヶ月でRM8.9。長期プランも用意されており、半年契約だとRM41.4(1ヶ月当たりRM6.9)、年間契約でRM58.8(1ヶ月当たりRM4.9)となります。

  • 会計がRM25以上でデリバリー配送料無料(月30回)
  • 会計がRM55以上でShopかPandamartの利用が20%オフ(年2回)
  • 最低利用なしでPickup(お持ち帰り)が追加で5%オフ(回数制限なし)
  • 最低利用なしでDine in(店内飲食)が15%オフ(回数制限なし)

会計がRM25以上でデリバリー配送料が無料なのはかなり嬉しい特典。私自身、サブスクに加入してますが週末に利用するくらいなので、月30回の制限もまったく問題なく毎回無料で利用しています。また、Shopを利用する機会はあまりありませんが、買い物時に大きな荷物になる「トイレットペーパー」を購入しています。20%オフなのでスーパーで買うよりお得になる点も嬉しいポイントです。

ここまではメリットについて説明しましたが、続いて私が考えるデメリットについてもお伝えします。

デメリット
  • Grabフードより店舗数が少ない
  • 通常の割引クーポンに利用制限がある

フードパンダのデメリットを挙げるとすれば、上記2つがあります。

まず、Grabフードと比較した場合、デリバリー登録されている飲食店の数が少ないです。とは言っても、マクドナルドやスターバックスなど有名チェーン店や人気店であればGrabフードとフードパンダの両方に登録しているケースが大半なので、利用シーンで少ないと思ったことは一度もないです。

次に、割引クーポンに上限が設けられていることには注意が必要です。

フードパンダのクーポンが利用できない場合のメッセージ
フードパンダのクーポンが利用できない場合

通常クーポンの利用数には毎日上限が設定されています。こちらは利用者が1日に利用可能な上限ではなく、各ユーザーが利用するクーポンの総数となります。そのため当日夕方であれば既に利用できないケースもあるので注意しましょう。

週末や祝日になると利用者が急増するので、利用上限に達してしまうことがありますが、午前中など早い時間帯に昼や夕方の時間指定でデリバリー予約することは可能。事前にデリバリーを注文する予定が決まっていれば早めに利用することでデメリットを回避できます。

とにかく、フードパンダは大変お得です!

フードパンダをまだ利用されたことがない方は是非、この機会にアプリをダウンロードされることをオススメします。

スマホ限定です
foodpanda(フードパンダ)アプリをインストール

Grabフードのメリット・デメリットについて

Grabはマレーシアにおける配車アプリサービス最大手。日常生活における移動手段として圧倒的な知名度があり、日本人に限らず、マレーシアに住むほぼ全ての方がスマホにインストールしてるであろうアプリです。Grabアプリでは、配車だけでなくデリバリーも同じアプリで利用できるため、新たにアプリをインストールする必要がないことから、利便性が高く、最もユーザー数の多いデリバリーサービスとなります。

メリット
  • 配車アプリ最大手であり、信頼度が高い
  • フードデリバリーの店舗登録数はマレーシアNo.1
  • 配送時間が他のアプリより早い
  • サブスクに登録するとお得になる
  • 貯まったポイントを値引きに利用可(タクシー利用含む)

Grabアプリをインストールすることで、配車サービスとフードデリバリーサービスが共に利用可能であり、圧倒的なユーザー数を誇ることからGrabフードに登録する店舗数もマレーシアナンバーワン。そして利用者が多いことで必然的にデリバリーするGrabドライバーの人数も多いため、他のアプリに比べて配送時間が早いケースが大半です。

また、フードパンダと同様にサブスク契約をするとお得になります。

Grabのサブスク特典について

サブスクの「GrabUnlimited」は1ヶ月にRM4.9(約150円)で加入できて、特典も多岐にわたります。特典の一部を抜粋したものはこちらです。

  • GrabFood Hot Dealsが最大で50%オフ(月10回まで)
  • 最低利用なしでピックアップが最大で15%オフ(月10回、最大RM12まで)
  • 会計がRM20以上の場合、配送料が最大RM3オフになる(月50回)
  • Grab MartでJaya Grocerを利用した際にRM10オフ(月2回)
  • Grabポイントが常時1.5%付与される(制限なし)

配送料は距離が近い場合だとRM1となるので、月に4-5回利用される場合はサブスク費用分の元が取れます。またGrabFood Hot Dealsに該当するお店を選べば、1回の利用でRM4.9以上の割引は受けられるので、Grabフードを最低1回でも毎月利用される場合はサブスクへの加入がお得です。

そして、Grabフードの最大のメリットは、利用ごとにポイントが貯まること!

Grabwalletで会計した場合、通常だとRM1ごとに1ポイント貯まるところ、RM1ごとに1.5ポイントが自動的に獲得されます。貯まったポイントは、160ポイントをRM1として支払時にバウチャーとして交換できます。配車サービスで支払った会計分のポイントも使用できるので、日常的にGrabタクシーを利用される方はポイントを貯めやすいメリットがあります。

仮に、RM1を30円と考えると、160ポイントを貯めるのに約3,210円(RM107)が掛かり、100円当たり約1円分(約1%)の還元率となります。

ポイント使用に上限はないので、例えばRM25の支払時にRM25のバウチャーを使用すれば、実質無料で利用することも可能です。

デメリット
  • 店舗数が多くお店を探しづらい
  • GrabFood Hot Dealsの割引額がフードパンダより少ない
  • 人気店ではクーポン利用できないケースが多い

デリバリー可能な店舗数が多いことはメリットとも言えるのですが、逆に、希望する店舗を探しづらいというデメリットがあります。各種キャンペーンや料理のカテゴリー分けも広範囲にわたり細かすぎるので、フードパンダの方が操作しやすいです。そのため、普段よく利用するお店はハートマークの「お気に入り」登録することをオススメします。

また、ここがフードパンダとの大きな差になりますが、常時利用できる、50%オフのクーポンは最大RM8.5までしか反映されません。サブスクの「GrabUnlimited」を利用した場合は最大でプラスRM3のRM11.5となります。

つまり、会計がRM40の場合、サブスクに契約されていると割引後はRM28.5となり、割引率は30%もないので注意が必要です。

最後に、一番残念な点は、クーポンが人気店でほぼ利用できないこと。フードパンダであれば、マクドナルドやKFC、すき家などで割引利用できますが、Grabフードでは私が知る限り、実施されたことはありません。ファストフード店を利用する場合は、フードパンダが間違いなくお得になります。

まとめ:フードデリバリーはフードパンダが断然お得です!

今回、マレーシアにおけるデリバリーサービスの最大手である、フードパンダとGrabフードを比較しましたが、断然、フードパンダがお得です!

Grabは、車での移動手段として圧倒的な知名度を誇りますが、Grabフードの実質の割引率は高くない為、お互いに登録されている店舗でデリバリーした場合、フードパンダの方が安く利用できます。

しかし、Grabのサブスクである「GrabUnlimited」には、利用時に付与されるポイントがGrabタクシー利用においても1.5倍となるので、デリバリーを利用しない場合でもGrabタクシーを頻繁に利用される方はサブスク登録した方がお得になります。

結論:2つのアプリを上手く使い分けよう!

Grabタクシーを利用される方は、サブスクには両方とも登録。フードデリバリーはフードパンダをメインで利用、GrabフードはGrabタクシーの利用で溜まったポイントを活用して『ポイント割引』もしくは全ポイントを使用して『実質無料』で利用することをオススメします。

今後利用者が増えれば、少しずつお得感はなくなることが予想され、実際にどちらもサブスクの条件が度々改悪されています。とは言っても、自宅までデリバリーする利便性も考えれば嬉しいサービスであることに変わりはないので、普段あまり利用されてない方はこれから賢く活用しましょう!

デリバリーサービスを利用すれば、これまで知らなかったローカル料理にもトライすることもできて、新しい発見もあり、マレーシアでの暮らしを豊かにするはずです。

というわけで本日は以上です。

アプリをまだダウンロードされてない方は、Google PlayストアかApp Storeでチェックしてください。

Androidの方(スマホ限定です)
foodpanda(フードパンダ)アプリをインストール

Grabアプリをインストール

iPhoneのの方(スマホ限定です)
foodpanda(フードパンダ)アプリをインストール

Grabアプリをインストール

少しでも皆さんの参考になったなら幸いです!

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